掻き取り型ベール解砕機

破袋機・解砕機

特徴 掻き取り型ベール解砕機

羽根付ドッフィングローラ(掻き取り)とデクランパーによる2段階解砕により、絡み合ったベール塊を完全解砕します。
ワイドロング供給コンベアを採用し、約1m³のベール品を最大4個格納可能です。作業量を軽減し、作業時間を有効に利用できます。


特徴

内部構造図

  1. 羽根付ドッフィングローラ(掻き取り)の採用。
  2. 2段階解砕により解砕率は100%
  3. 後工程に定量供給が可能。
  4. ベルト速度により処理量調整が可能
  5. 低位置からの投入で設備を低くできる。
  6. 多方面から投入可能で利便性が高い。

対象物

ペットボトル、トレイ、紙類、その他


構造

【投入方法】
内部構造図

【ドッフィングローラの解砕原理】
解砕刃は回転軸に傾斜して設置→処理が広範囲・解砕刃によって処理物を少量ずつ掻き取る→定量処理、結果、効率良く定量排出します

【デクランパーの解砕原理】
大ドラムと小ドラムの回転ドラムに速度差・ドラム上の突起を傾斜させて設置することで、ハサミのようなせん断力が発生、処理物を細かく分解します。



構造・外寸図
機種 BBU-1000-1 BBU-1500-1
全長(mm) 8015 8015
全幅(mm) 2480 2720
全高(mm) 3961 3961
動力(kW) 11.85(5.5+3.7+1.5+0.75+0.4) 11.85(5.5+3.7+1.5+0.75+0.4)
重量(kg) 約6000 約6700

※本諸元は改良の為予告なく変更することがありますのでご了承下さい。