第51次南極地域観測越冬隊が南極へ向け出発します

当社から第51次南極地域観測越冬隊の一員として生産統括部所属の桑原新二が南極に向け出発します。

11月24日に成田空港を出発し、豪州・フリーマントル港で南極観測船、新「しらせ」に乗船します。その後、昭和基地に向かい、再来年の春まで越冬の予定です。

桑原隊員は、雪上車をはじめとする各種機械・設備の整備を主に担当します。

隊員の皆さんのご無事とともに、立派な成果を挙げられることを期待いたします。

ゲレンデ整備車整備技術講習会が行われました

11月5日(木)6日(金)の2日間にわたり、本社工場にて、日頃ゲレンデ整備車のメンテナンスで携わっておられるサービス工場のエンジニア向けに整備技術講習会が行われました。

ユーザー様が安全にゲレンデ整備車をお使いいただくための大切な取り組みとして、ウインターシーズン前に実施しています。
皆さん熱心に参加されていました。

第49次南極地域観測越冬隊が南極へ向け出発しました

今回は、弊社製のブレードクレーン付中型雪上車1台を「しらせ」に11月2日に積み込み、11月14日に晴海ふ頭を出港し、南極に向かって旅立ちました。
「しらせ」にとっては今回の南極往復が最後の航海(ラストラン)になります。

一方、観測隊員の方は、11月28日に成田を出発しました。空路でオーストラリア西海岸の町パースまで行き、インド洋に面した港町のフリーマントルで先に離日し、太平洋を南下してきた「しらせ」に乗船します。それ以降、強風で50度も傾くという南氷洋の荒波を越えて、昭和基地に向かいます。

今回の第49次隊員には、弊社社員の「麩沢(ふざわ)正彦」が参加しており、再来年の春まで越冬することになっています。

隊員の皆さんのご無事とともに、立派な成果を挙げられることを期待いたします。

ゲレンデ整備用雪上車「DF300」のラジオコントロールモデルが発売されました

この度、国内大手の模型メーカーである京商株式会社様より、当社のゲレンデ整備用雪上車「DF-300」をモチーフにしたラジオコントロールモデル「BLIZZARD DF-300」が発売されました。

キットは「大人のホビー」と呼ぶにふさわしい本格的な内容となっており、より実車に近い雰囲気が楽しめるGP(エンジン)仕様と手軽に楽しめるEP(電動モーター)仕様の2種類が用意されています。

ポリカーボネート製のボディーも非常にリアルな仕上がりとなっておりますので、このモデルを操縦すれば誰でも、ゲレンデを自由自在に走り回る「DF-300」の操縦疑似体験をすることが可能です。

あなたも是非この圧倒的な走破力を楽しんでみて下さい!!

新潟日報に弊社開発の新型南極観測車の性能試験についての記事が掲載されました

4月26日付の新潟日報朝刊に、弊社開発の新型南極観測車の性能試験についての記事が掲載されました。

4月24日、十日町市(中里)市之越のなかさと清津スキー場で、弊社開発の新型南極観測車の性能試験が行われました。

この新型車は、11月に出発する第48次南極地域観測隊が南極で使用する予定です。

第47次南極地域観測越冬隊が南極へ向け出発しました

当社から第47次南極地域観測越冬隊の一員として、生産統括部所属の森山功一が南極に向け出発します。

11月28日に成田空港を出発し、豪州・フリーマントル港で南極観測船「しらせ」に乗船します。

1976年に初めて弊社の社員が南極地域観測越冬隊員に選ばれて以来、のべ30人目の隊員派遣となります。

循環経済新聞に自走式ロールスクリーンについての記事が掲載されました

2005年5月23日付の循環経済新聞に自走式ロールスクリーンについての記事が掲載されました。

現場内の選別に機動力を発揮

自走式ロールスクリーン開発

 大原鉄工所(新潟県長岡市、大原興人社長、TEL 0258・24・2351)は、廃棄物や土砂を目詰まりのない機構で選別する搬送選別機「ロールスクリ−ン」の自走式タイプを開発、6月から発売する。コンパクトで現場内を自由に移動しながら使用できる汎用性の高い遠別機として、初年度10台の販売を目指す。
  ロールスクリーンは、そろばん状に配列された多角形ディスクの回転を利用して廃棄物をバウンドさせながら粒度選別するもので、米国から導入した同社が国内販売を開始以来、3年目ですでに約70台納入実績がある。 従来の粒度選別機と比べて目詰まりがなく、大量処理が可能な機構に特長があり、建設廃材のリサイクルや廃プラスチックからの異物除去、焼却灰の溶融前処理などに幅広く利用されている。
  新開発の自走式ロールスクリーンは、同スク リーンの2型(目幅25mm)または5型(同50mm)を車両に搭載し、現場内を移動しながら使用できるようにしたもので、建設現場、最終処分場、伐採現場などで発生する土砂、コンクリートがら、伐採材などをその場で選別してリサイクルするときに機動カを発揮する。
  スクリーン、車両とも油圧駆動で、操作はリモコンで行う。建設廃材など1時間あたり約30立方㍍の処理能力に対して、装置全体はコンパクトに納まっており、そのま10tトラックに乗せて輸送することができる。
  2型のロールスクリーンを搭載したタイプで定価2800万円。

リサイクルピア「東京エコタウン工場」にOM式ロールスクリーンが採用される

東京エコタウン工場とは?

東京都臨海部に大型の建廃中間処理施設リサイクル・ピアが竣工した。

約9000平方メートルの敷地に約3000平方メートルの建屋を設け、建設系の混廃を主に取り扱い、新築・改修・解体の各分野から受け入れる。

処理施設としてはロールスクリーンをメインとして、破砕、破砕・圧縮梱包、圧縮梱包、切断、固化などを備え、混合廃棄物の埋め立て処分率を6%以内にとどめるとともに94%の再資源化率の達成を目指す。当面は1日当たり961トンの建廃搬入を予定している。