(日本語) 110周年に寄せて

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当社は今年で創業110周年を迎えることになりました。全国のお客様、地域の皆様、そして社員の皆さんに深く感謝申し上げます。

改めて経営のことを考えてみますと、経営の目的にはいろいろな考え方があります。その中で当社の経営の目的は「100年生き続けること」だと考えています。今年は110周年なので、これからは200年に向けてということになります。
これは非上場の中小企業だからいえることではないかと思います。すなわち、株主の意向に大きく左右される大企業と違って、長いスパンでものを考えることができる、そして短期の業績よりも長期にわたる業績に重きを置くことができるからなのです。

また私たちの製品は、寿命の長いもの、オーバーホールをしながら何世代も使われているものが多くあります。このような製品を取り扱い、お客様に迷惑をかけないようにするためには、私たちは長く生き続け、サービスを継続していくことが会社の責任です。
もう一つは、社員の皆さんにも当社で仕事をして、生計を立て、人生設計を全うしてほしいと思っています。新入社員が毎年入社してくれていることを考えると、「100年生き続けること」はお客様のみならず社員にも大切なことであり、会社の第一番の目的とするべき事だと思います。

それでは100年生きるためにはどのような生き方をすれば、それが実現できるのでしょうか。その方法を記したものが社是、社訓です。社是は「利は義の和なり」です。他人に嘘をつくような人は長い取引をしてもらうことができません。他人をだますような人は長い取引をしてもらうことができません。義という気持ちを大切に誠心誠意仕事をしていくことが大切です。
そして社訓は、この社是を実現するために社員一人ひとりがどのような態度で仕事をするべきかということを示したものです。

社訓は、ひとつ、心魂を打ち込んで職務に当たる。ひとつ、誠実を旨として人生を開く。ひとつ、感謝の念を持って社会に報いる、という3項目です。
この内容は改めて説明をする必要がない、当たり前のことですが、日々この気持ちを持ち続けることができるかどうかということは、なかなか難しいものです。そこで社訓として掲示してありまして、時々自分の生き方を見直して、100年生きるための基礎を継承していこうとしているわけです。

次に社是社訓に基づいて、どのようなことを目標にして会社の活動をしていくかということが、会社の事業目標あるいはビジョンと呼ばれるものになります。
現在は2014年に考えて決めたことを継続しています。
1. ニッチな分野でトップの企業になる。
2. ローカルなエリアでトップの企業になる。
3. 過去の遺産に依存せず、常に新しいことに挑戦する。
4. 常に顧客に提案できる、技術力、営業力を保有する。
という4項目です。これらは私たちが100年生きるための必須項目だと考えています。今日からまた、社員一同が新たな日々の努力を積み重ね、チャレンジしてイノベーションも起こして参ります。皆様宜しくお願いいたします。

【雑感】

神社当社には会社の中に神社があります。越後一宮、弥彦神社の天香山命をお祀りしております。時々神様のお力を感じる時があります。これからも、神様とのご縁を大切に生きていきたいと思っております。