南極観測用雪上車「OHARA-LAV(オオハララブ)」が、公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)が主催する「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.24」において「デザインミュージアムセレクション」を受賞しました。また「OHARA-LAV(オオハララブ)」は「2021年度グッドデザイン金賞」に続く2つ目のデザイン賞受賞となります。

「JIDAデザインミュージアムセレクション」は、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、インダストリアルデザインが社会に寄与する質の高い製品を選定し表彰するとともに、その製品を収集・保管して次世代に伝え、教育・産業・生活へ文化的貢献を行うことを目的とするものです。

審査員コメント
「見た瞬間に専門能力の高さを感じさせる風貌を高く評価している。製造元は1952年に国内初の雪上車開発を行い、現在では唯一の国産メーカーになっていると聞く。ものづくりに対する真摯な取り組みと、今迄に培われた製造に関する技術や技能が盛り込まれた車体は、過酷な環境下でも確実にミッションをこなすことは間違いないだろう。見たわけでも触れたわけでもないが審査員一同“これいいね”と意見が一致したことを記しておきたい。」
(審査委員/谷村 秀)

詳細は以下URLをご参照下さい。
http://jida-museum.jp/collection.html/selection.html/selection24/

当社は、地球規模の気候変動に関する南極地域観測事業への寄与だけでなく、温室効果ガスを削減するバイオガス発電機の普及事業・廃プラ処理のための再生プラント設備事業・廃棄物を削減するためのリサイクルプラント事業等の主力事業にも、より一層取り組んでまいります。