佐野ハイブリッド発電株式会社

　当社は、栃木県及び佐野市が募集した『秋山川浄化センター※再生可能エネルギー発電事業』を実施するため、株式会社大原鉄工所を代表企業、株式会社西原環境を構成企業として結成した特別目的会社（SPC）である。
　※ 2015年4月1日より、栃木県から佐野市に移管され、「佐野市水処理センター」に名称変更した。
　　（以降、「佐野市水処理センター」と呼ぶ）

　佐野市水処理センターから発生する消化ガスを用いた消化ガス発電設備（250kw）と佐野市水処理センター内の将来計画用高度処理施設用地等を利用した太陽光発電設備（940kw）を当社が建設し、一般電気事業者や新電力会社（PPS）に売電することにより、収益を得るとともに収益の一部を佐野市に納付するスキームにより、事業を行う。
　なお、発電開始は2016年4月1日を予定しており、発電開始時の売電先は、一般電気事業者（東京電力）を予定している。

【発電事業概要図】